splashed dairy

今日も生きてる ・・日々のかけら

七枝刀

去年の今頃 大宰府国立博物館へ行ったときは、かなりの積雪に縮こまって冬の感覚を満喫できたものだった。 きのうの大宰府は抜けるような青空と気持ちのいい空気に包まれている。 季節がわからないのにも驚かなくなった。 今日もおだやかな気候だ。

 

石上神宮につたわる七枝刀を特別展で見て来た。 作り方はいまだ謎とされているらしい。 丸みを帯びたカーブで剣先が一本の剣の横に左右3本ずつある。

何の象徴なのか・・。 それはまるで、イスラエルの7本枝の燭台に見立てたかのよう。 だれでも、知っている人はふと思うのではないのかな。

歴史に興味をもった最初のきっかけは、日ユ同祖論だったような気もする。

そんな時、京都の蚕の社へと足を向けた。まだバスの乗り継ぎも不慣れな頃。やっとの思いで乗り込むバスで、うとうと居眠り。なぜかふと目を開いた瞬間にポンと信号音がして、バス停の掲示がでた。 おお!ラッキー。起こしてくれたかあのようで、ちょっと鳥肌。

元糺の池にある3本柱の鳥居は中国から伝わった景教ネストリウス派キリスト教)と関係しているのではという説もある。 中国語で太秦と書いてローマをさす。


こんな記事も探すと出てきた。

断片書き

欲しいと思っていたワイアレスのマウスをやっと手に入れた。かわいいピンク色とかわいい値段だ。 千円台の物を見つけてよっしゃ~。コンパクトなキーボードも勢いに乗って・・。ワイアレスが理想だったけど、2千円超えたらダメヨ だめだめ。

それで、ほぼ7インチタブレット並みのサイズのUBSつなぎのものを1200円で買う。 前につないでいたフルサイズキーボードより快適に今使い始めたところ。

まずは、このブログでお試し中。

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前年の年収はただでさえ少ない、無資格で働く介護職の身でありつつ、骨折のダメージでガクンと落としてる。

再来週には介護福祉士の試験だな。かなりの人数になるんだろう。ヤフオクドームまででかけていく。

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ソフトバンクの孫さんの実家がライオンという名のパチンコ店で資産を築いているが、その昔それが今私が住むアパートの並びにあった。 お父さんが西鉄ライオンズの大ファンであった事からついた名前。 その息子は野球チームを買うまでに出世したんだなぁ。  韓国からの強制連行、強制労働の悲惨さを、”三度の海峡”という小説で知ったけど、最後まで読めなかった。 

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明るい雪

朝は6時の起床。寒さを増すという昨日のニュースは、脅すような注意の喚起。

窓のカーテンをあけると雪が激しく舞って来た。まだ薄暗くて見えなかった向かいの中古車屋さんの車の屋根がきれいに真っ白く化粧しているがわかってきた。

雪が積もるとうれしいとしか思わないのも呑気な幸せ。そんなこと言っているうちに太陽は顔を出してきて、積もった雪は消えていこうとする。

右の手首が昨日から痛い。 折れたところのようでもある。持病のリューマチと一緒になっているかもしれない。 右手首は手術なしで一ヶ月のギブス固定で済んだ。 あさってで、骨折から丁度一年になる。 左の肘の抜釘手術を10月にした。3日間の入院で7万円とは驚いた。8万円超えるとその超えた分は高額医療保険が利いて無料化されるけど、そのギリギリできたとはね。。

弟が今日から入院する。2日後にインドネシアから2週間の間帰国する兄が病院へ見舞いへいけるようだ。 私には母を通じて弟への連絡、メールも電話も控えるようにと念を押して言ってきた。 私は雑音かい・・。 弟の育ての母が脳梗塞で入院して半年以上たつ。たまに状況を知らせたことを弟は彼にしか分らない感情で私が苦しめたかもしれない。 愛憎交じりの彼の孤独を理解しようともしていないような、馬鹿な姉なのだろうか・・。

兄弟3人がやっと顔を並べて再会した日から4年。 東京で兄と弟が寄り添えるならそれだけでも有難すぎることなんだ。

まぶしい光も秋の冷たさへ


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久留米ラーメン よく食べるのは丸星ラーメン。これはだいぶ前に「ラーメン侍」という映画にでてくる店のもの。 丸星ラーメンは古くて昭和の香りがそのままの、バラック小屋風でもなかなかの有名店だ。足元は床作りもされていない。でもしっかり、壁に下手な字で写真を遠慮してくれるように書かれている。
韓国の路地を思わせる雑多な雰囲気には、とても疲労した時に癒されるものがあって、そんな時食べに行こうと思う。まぁ近いからとうのが一番だけど・・。

職場の掲示板の飾りの担当をしてる中で、折り紙にはまってしまった。右肩が張って痛い。 ・・けど、また折り始めてしまいそう。時間の感覚は別物になる。何であっという間の時間に思えるのか。 集中して余計な事は忘れていられる。考えたい事だけが選び出される。そんなことも便利な事に思えて魅力なのか。

父親が電話してくる。 もっと何か言葉はないのかと、いつもながら後味の悪い、もっと言うなら、悲しい思いにしかならなくてブルーになってしまう。
めっきり冷えてきた秋晴れが続く日々。 少し体が重たい。

前向きに

ブログを書く気力がほんの少しだけ戻りつつある。顔面麻痺で片方の目の視力が落ちているのとドライアイというのが、パソコンの画面を難なく眺めていられた頃のようにはいかない。 階段を上っている時、意識が朦朧としてきて、後ろに反ってしまい、手すりをつかみ損ねて回れ右。そのまま頭から踊り場に転落した。あれから、もうそろそろ一年が近づく。 やっと、折れた肘の抜釘手術と抜糸までが終って、骨折とのお付き合いも終了したばかりだ。

はじめての経験。そして、2ヶ月の休養生活という時間の余裕の経験。良い気づきを教えられる時間をもらって感謝しかない。

台風のはずが

台風の予想とはまるで裏腹な、空の様子にはなんとも歯がゆいような肩透かしの朝。まず全く風がない。 雨雲が去って白い雲の間には青空。左の頭の上にはまぶしい太陽の光が降りてきている。

 

太陽を直視するのが好き・・。久々にやってみる。まぶしさに目がなれたら、真っ白い太陽の姿が見て取れる。 パワーが入ってくるようで3年前にはしきりにやっていた。失明するとか、目がつぶれるとかいうけど、恐い人にはできませーん。

 

うわぁ、夏めいたクリアな光と青空が窓のむこうを飾ってるなんて。しかもこんなにも風のない静かな時間が台風の進路に入って、警戒している最中だなんてことが、あまりもの真逆なので、きつねにつままれた様だ。

いつもなら車の騒音ももっとしているのに、休日なみの静けさ。 学校も休校らしいし、夕べは早めに避難をなどと、車でアナウンスしていたというのに。

風さえ吹かない朝を迎えた。

無風

ブログを毎日楽しみに開いていた生活に早く戻りたい。 ドライアイとエネルギーの不足のせいで、以前のようにはいかない。

 

細かいことをもともと考えるほうでもなかったけど・・、余計な取り越し苦労で無駄に漏電もしないようで、これもいいのかなあと怪我の功名と言う言葉もあるわけで、いつも顔が笑顔になってしまう。 これは麻痺している口角が引きつれているからだ。上手い具合にも。 

ささやかながら、人生観が違ってくるもんだな。 う~・・。左目が乾いて疲れる。

眼科に意を決して行ってきた。 白内障とかに陥ったらやっかいだ。結果は白だったようだ。 検査する人は確かに「ここを覗いてください、ちょっと風がでます。」と言ったのに、光を覗いていたら、目薬のような水が飛んできた。 思わずうわっと声をだしたのに、 素知らぬ風で何も言わない・・。

視力検査とその光と、問診。しめて2200円。 ひとまず安心。

そういえば、キーボードをたたく指がかなり軽くて早くなった。 細胞くんよ、

ありがとう、そしてがんばってね。

 

今日も雨がない静かな午後。 豪雨を恐れながら、来るなら早く来てもらいたいもんだ。 今年は何かが起きそうな予感・・ってか、いつも何かが起きて宇宙がめぐっているだけなんだけど。

 

ソウル勤務を終えたばかりの兄。 家庭生活でくつろぐ暇もわずか。再び来月はインドネシアの空の下で単身赴任の暮らしが始まる。

母と兄が二人そろって、弟に会うのは、現実的には赤ちゃんの時に別れて以来のことになる。その日が来週に迫ってきた。 当たり前のようにいつも会話の中で弟のことを思い馳せてきた私たちにすれば、目の前にいつも彼が存在してきた。

家族の歴史もここまで来たんだなぁ・・。 怪我のおかげで舞い上がることなく静かな気持ちでこの歴史を眺めているわたしがいるみたい。