splashed dairy

今日も生きてる ・・日々のかけら

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ほやき

人格とはなんだろう。その人の善悪観、良識、良心、そしてそれに基づいた誇りというものだろうか。 父という人の人格とは一体どんなものだろう。 確かに世の中 色々と悪いことをやらかす親っているよね。子供を虐待したり、酔って暴力振るったり、お金のこと…

春に溶ける音の中で

泣き出した空を夕暮れの薄明かりの中でやんわりと感じた。ピアノの美しいメロディーが心の線に触れる。子供の頃の泣きたくなる感傷がいつも付きまとっていたことがなぜか蘇った。今のこの淋しい気持ち。父からメールの返信が届いたのは2日たってから。兄へメ…

曇りの多い3月

昨日は春らしい明るいお天気で夜勤明けのまま、山が近くなる方向へと自転車を走らせて道の脇で目にする美しい満開の梅に見とれたりして春を捕まえるうれしさに全てを忘れられそうな瞬間に浸った。職場の中の自分は相変わらず人との関係では上手にやれないで…

時間は流れていく

不思議な流れは一体いつまで続くんだろうな。この時期 一つぶ種の甥っ子は初めて自分の父方の祖父の顔を見た。まだ生きているのだから会わせないでは置けないという義理の姉の一つの信念を受け取って私は動いた。その頃来年に思いを馳せ、志望校である東大の…

断片ストーリー

春風の強さをもろに浴びて橋の上を歩いた。 冬はもう確かにどこかへ帰って行ったと分かるけれど、着ている服はまだ変えられない。日頃の自分の仕事ぶりを反省だな。私ってどうしてこんなにどこか脇が甘い、詰めが甘い。ちゃんと注意する時はしてるつもりなん…

夢だけ見ている

昨日の帰り道 空にはよく見かける飛行機雲があって またそれにはもう一つの縦長い細い雲がちょうど十字にクロスしているのを見た。空に十字架か・・。太陽はかろうじていつもそのオレンジを雲から少しだけ透かして夕方の空を慰めている。 毎日灰色の雲に覆わ…

心の奥のこと

つくづく頭の回転の悪さが身にしみる。相変わらずの間の抜けた思考能力でおかしいよね。脳みそがしまってないというか皴が少ないというか、顔のしわもなきゃいいのに。 お粗末な単純な自分でも好きなんだけど、人は嫌うんだろうな。そんなところが身にしみる…

少し芽生えてくるもの

一日だけの晴れ間だったようで、またぐずついた天気が続いている。そんな中でもやっぱり、どこか空気にゆるんだ暖かさは感じられていて、梅のつぼみのふくらみを思うことができそうだ。 宮の陣神社を探すでもなく歩いていたら行き当たったので、足を向けてみ…

春よこい

暦の月が替わったことに気持ちが動いたりするのがどうにか、戻ってきたようだ。これまで何か心が詰まった感じがして何も感じないでうる事が多かった。先週の休日から積極的に外へ出ようとしたのは気分が高揚していた。母が目の前で笑顔を見せながら、電話で…