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今日も生きてる ・・日々のかけら

あっという間に半年が

3ヶ月前に資格試験に通ったので、希望通りに新しい職場でレベルアップとベースアップを叶える今月のスタートだった。

筆記試験の一次を受けたのが今年の1月のこと。始めて間もないマクドナルドのバイトにも慣れない中で頑張ってた。新鮮な張りのある毎日。気分は青春♪。 資格がとれたら、門戸も広がり、職場を探すためにネットを食入るように見つめていたりそんな事が楽しいときでもあった。 不安など全くなかった。ひとつひとつやれる行動が有難くそんな自分でいられることを感謝するばかり。

実技の二次試験は3月の頭。早朝から2時間バスに揺られて、待ち時間はこれまたさらに3時間は越えていたのではないかな。携帯も預ける決まりになっていて、時間を見ることはできなかった。 5分間という実技試験のためにこんなに拘束時間があるとは、予想していなかった。 わずか5分、愛想よくしてやり過ごせるのではと思った。 カーテンをあけると、試験官は若い女性の二人が全くの無表情で立っている。 ただならぬ、陰険な空気に呑まれてしまった。

設定は90歳の老人の介助なのにモデルさんは若い女の子で、見た瞬間に頭が真っ白・・。最後は喉がカラカラでしどろもどろになった。絶対に不合格だろうなとすっかり落ちこんで会場をあとにした。その夜は夢に出てきて、またしてもパニクる。

3月下旬の合格者番号告知。 自分の番号が出てきたけど、うれしいより、間違いじゃないよねぇ・・、息がひきつれた。

じわ~っとルンルン気分が沸いてくるものの、合格通知書を手にするまで、まだ半信半疑。 でもこれで、計画通りに職場を去る力の原動力を得る。